西川ぬく森アナザーガーデン(2016/9/26)

直前の告知となりましたが、9月26日(日)に岡山市の西川で開催される「西川ぬく森アナザーガーテン」に出店します。

ここでは、「山の恵みを感じられる、山と森のマーケット♪」として、電気やガスを使わず、国産炭と薪だけで調理される料理や、山の恵みを使って出来る食材や商品の販売、自然の材料を使ったワークショップ、森林整備活動など保全活動団体の写真展示など、山や森に関わるヒトやモノが勢ぞろい。

 

私たちMorikariは「森任せ、ハチ任せ」、森の力を借りて出来上がるモノ・コトを、みなさんにお届けするプロジェクトであり、このお話をいただきました。今回は淡路島から日本みつばちの蜂蜜を持って行きます。

動き出すと、いろんなところから声をかけていただけるのはとてもありがたいです。
これまでずっといた岡山。
イベントやイルミネーションなどでよく遊びに行っていた西川。
今回は出店する側として。

懐かしさや感慨深さ。
知り合いがたくさんいるというちょっとした照れくささ。
様々な思いと共に。
楽しめたらいいなと思っています。

また、ぜひとも立ち寄ってみてください。

 

(ゆきお)

Umekiki Marcheの3日間

9月13日~15日にかけて、グランフロント大阪のうめきた広場で行われた3日間の「Umekiki Marche」が無事に終了。今回は南あわじ市のA&HFarmさんと一緒に共同出店。
13日、14日は雨だったこともあり、来場者は少なかったのですが、15日は出店者数も来場者数も多くとても盛り上がっていました。

Umekiki Marche Umekiki Marche A&HFarm 濃蜜 Umekiki Marche Umekiki Marche

岡山の友人、大学時代の友人、大阪で会社員してた時の先輩、淡路島で知り合った人たちなど、多くの皆さんが仕事終わりやその合間に会いに来てくれて、そして、蜂蜜も買ってくれて、本当にうれしい限りです。また、生産者やお客さんなどたくさんの人と出会うことができ、様々なひろがりがありそうなそんな予感がしております。

   

そして、どうすれば見てくれるか、関心を持ってくれるかということを他のブースの展示方法などを参考にしながら、いろいろと試しておりました。陳列方法、pop、ラベルなど、様々な改善点があったので、次回に活かしていこうかと。やっぱりやってみないとわからないことばかりですね。


なにより、試食した方が「うわっ、何これ!おいしー!!」「こんなの食べたことない!」っていう反応をしてくれるのがうれしくてですね。

「日本みつばちです!!」っていうことが話のきっかけとなり、お客さんを呼び込むことができるのですが、何よりそこから、「この蜂蜜、おいしい!!」って言って、買ってもらえるのが一番うれしいかな。そんな風に感じました。

 

来月も行こうかなと考えております。また、大阪でお会いしましょ。
ハードでしたが、楽しい3日間でした。

Umekiki Marche出店準備中

瓶詰め

13日(火)からのUmekiki Marcheに向けて準備中。
せっせと瓶に詰めたり、ラベルを貼ったりしています。
春採り蜜も10個だけ持っていく予定でいます。
ちょっとしか採れないので、あまり数は持っていけないのですが、とても綺麗な淡い色と、華やかな花の香りが抜群です。
夏採りの蜜は柑橘のような色合いと、豊かな風味がクセになる味。
秋採りの蜜は何と言っても濃厚!
梅田で皆さんに味わっていただくのが楽しみです♪

【Umekiki Marche】
開催日:9月13日~15日
開催場所:グランフロント大阪うめきた広場
時間:13時~20時

 

(ようこ)

スズメバチに攻め込まれる日本みつばち

スズメバチ

本日、重箱式の巣箱の継ぎ足し、巣箱の掃除のために山に。
そのなかで、ひとつの巣箱(群れ)にスズメバチが攻め込んできました!!

 

「ブーン、ブーン」と巣箱の周辺を飛び回りながら、隙をついて巣箱に攻め込んでくる。

みつばちの何倍もの大きさのスズメバチ。
しかも2匹で。
なかなかの迫力です。

スズメバチ

 

口や足で巣箱の隙間に攻め入ったり、近くにいるみつばちに攻撃し、動けなくしてから食す。
日本みつばちはスズメバチを熱殺すると言われております。ただ、私が見ている最中に、みつばちが2匹、スズメバチにやられてしまいました。
なかなか、厳しい現実です。

 

なぜ、そんなに攻めれれてるのだろうと。思いながらも、父と巣箱を持ち上げて、巣の中を確認。

すると、突然、たくさんのみつばちが一斉に父親に向かって行きました。
(その後、防蜂ネットの中にも入ってきて、父親は3箇所くらい刺されまして、とても大変だったのです…)

 

落ち着いてから、再度巣内を確認したところ、巣板が落下しており、そこには、蜂蜜や蜂の子が残ったままの巣板とたくさんのみつばちが。
本来であれば、巣箱の上部にいるはずのみつばちが落下した巣の近くにたくさんいたため、父親に攻めていったのではないかということ。また、たくさんの外敵に攻められ続けている群れであるので、常に先頭モードだったのかもしれないということ。

日本みつばちの巣は夏の暑さ等で落下することがあり、巣が落下することで、みつばちは群れ全体が逃亡したり、スムシなどによって攻め込まれて全滅することもあります。
(スムシはみつばちの巣箱の中で、こっそり隠れており、はちみつを食べて大きくなり、群れを全滅させるほどやっかいなヤツ。)

巣箱をのぞいたら、巣箱の下にはスムシがたくさん。しかも、蜂蜜をたくさん食べて大きくなった大きなヤツ。(スムシが小さなうちは、みつばちが口にくわえた状態で、巣の外に運んでいくのですが、大きくなると手に負えなくなります。)

そして、スズメバチが攻めてきた理由がここに。
巣板が落下して群れ全体が弱っている状態で、外敵に攻められてさらに勢力が弱まった状態なので、スズメバチもそこを狙って、攻めてきたという感じです。

 

山の中に入って、いくつかの日本みつばちの群れを見ていると、大きくてしっかりとした群れは自分たちでスムシを巣の外に運んだり、巣の掃除もしっかりとできており、比較的落ち着いている群れが多いです。
ただ、弱っている群れは、巣箱の掃除もできていないため、汚いことが多く、また、警戒心が強く、威嚇してくる群れが多いです。それは、おそらく、今回のように巣の落下によるアクシデントの中で、スムシやスズメバチから攻められ続けるので、常に先頭モードなのかもしれないということ。

 

このように、山に入るたびに、日々学びがあり、蜂のことや自然の想像力が広がります。

Umekiki Marche(2016/9/13~15)

9月13日~15日にかけて、
グランフロント大阪うめきた広場で開催される「Umekiki Marche」に出店します。
今回は私たちMorikari、若手農家さん、石鹸づくりをしている友人での共同出店です。
そして、南あわじ市のPRも兼ねております。

Umekiki Marcheは、「つくり手と、なじみになる」ということをテーマとしており、
「食をたいせつに想うつくり手と語らい、おいしさの理由を知り、
顔なじみになって名前で呼び合えるような、つくり手と食べる人の心が通うマルシェ」
ということ目指している素敵なMarcheです。
(Umekiki MarcheのWebサイト参照)

開催日:9月13日~15日
開催場所:グランフロント大阪うめきた広場
時間:13時~19時
詳細はこちら

生産者一覧の中にMorikariの名前も。

そして、今回のMarche出店の紹介していただいたのは、「はちみつとフリーペーパーのお店はっち」ではちみつ担当の方。先日、蜂蜜の勉強のため「はっち」にお伺いしたときに、いろいろな話をする中で、このMarcheのお話もいただきました。

様々なご縁でつながって広がっていきます。

今回は3日間という長丁場であり、たくさんの人と出会えそうな。そんな気がしております。
ぜひとも足を運んでみてください。