淡路島で日本みつばちから広がる可能性を見つけながら

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スズメバチと日本みつばち

投稿日:2016年9月6日 更新日:

本日、重箱式の巣箱の継ぎ足し、巣箱の掃除のために山に。
そのなかで、ひとつの巣箱(群れ)にスズメバチが攻め込んできました!!

 

スズメバチ「ブーン、ブーン」と巣箱の周辺を飛び回りながら、隙をついて巣箱に攻め込んでくる。

みつばちの何倍もの大きさのスズメバチ。
しかも2匹で。
なかなかの迫力です。

 

スズメバチ

口や足で巣箱の隙間に攻め入ったり、近くにいるみつばちに攻撃し、動けなくしてから食す。
日本みつばちはスズメバチを熱殺すると言われております。ただ、私が見ている最中に、みつばちが2匹、スズメバチにやられてしまいました。
なかなか、厳しい現実です。

 

なぜ、そんなに攻めれれてるのだろうと。思いながらも、父と巣箱を持ち上げて、巣の中を確認。

すると、突然、たくさんのみつばちが一斉に父親に向かって行きました。
(その後、防蜂ネットの中にも入ってきて、父親は3箇所くらい刺されまして、とても大変だったのです…)

 

落ち着いてから、再度巣内を確認したところ、巣板が落下しており、そこには、蜂蜜や蜂の子が残ったままの巣板とたくさんのみつばちが。
本来であれば、巣箱の上部にいるはずのみつばちが落下した巣の近くにたくさんいたため、父親に攻めていったのではないかということ。また、たくさんの外敵に攻められ続けている群れであるので、常に先頭モードだったのかもしれないということ。

日本みつばちの巣は夏の暑さ等で落下することがあり、巣が落下することで、みつばちは群れ全体が逃亡したり、スムシなどによって攻め込まれて全滅することもあります。
(スムシはみつばちの巣箱の中で、こっそり隠れており、はちみつを食べて大きくなり、群れを全滅させるほどやっかいなヤツ。)

巣箱をのぞいたら、巣箱の下にはスムシがたくさん。しかも、蜂蜜をたくさん食べて大きくなった大きなヤツ。(スムシが小さなうちは、みつばちが口にくわえた状態で、巣の外に運んでいくのですが、大きくなると手に負えなくなります。)

そして、スズメバチが攻めてきた理由がここに。
巣板が落下して群れ全体が弱っている状態で、外敵に攻められてさらに勢力が弱まった状態なので、スズメバチもそこを狙って、攻めてきたという感じです。

 

山の中に入って、いくつかの日本みつばちの群れを見ていると、大きくてしっかりとした群れは自分たちでスムシを巣の外に運んだり、巣の掃除もしっかりとできており、比較的落ち着いている群れが多いです。
ただ、弱っている群れは、巣箱の掃除もできていないため、汚いことが多く、また、警戒心が強く、威嚇してくる群れが多いです。それは、おそらく、今回のように巣の落下によるアクシデントの中で、スムシやスズメバチから攻められ続けるので、常に先頭モードなのかもしれないということ。

 

このように、山に入るたびに、日々学びがあり、蜂のことや自然の想像力が広がります。

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