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平成28年「養蜂をめぐる情勢」から見えたはちみつブーム!?

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毎年、農林水産省から公表される「養蜂をめぐる情勢」。
10月ごろに公表されるということで、ここ数日、ほぼ毎日、このページをチェックしており、11月になっていつのまにか、最新の平成28年のデータが公表されていました。

ということで、今週は最新データから見る日本にはちみつ事情を簡単に考察します。

①国産はちみつの比率の変化

日本で流通している国産蜂蜜は、全体のたった5.4%。になっていました。いわゆる自給率という数字で、国産蜂蜜÷国内蜂蜜流通量×100で計算できます。
ちなみに、これは過去最低の数値です。(ちなみに昨年は7.3%で、平成に入ってからはずっと7%前後の値です。)

平成28年の国内蜂蜜の割合 

②はちみつの大量輸入

その要因は、国産のはちみつがわずかに減少したいうのもありますが、輸入量が大幅に増えたからなのです。国産蜂蜜は111t(トン)減少、輸入蜂蜜は12,000t増加。輸入蜂蜜のうち中国からの輸入が7割以上を占めており、約9,000t。

なので、国産蜂蜜の比率が約2%(7.3%→5.4%)も減少したのは、輸入量が大幅に増えたので、分母である国内流通量が大幅に増加したからなのです。

はちみつの輸入量の変化

③日本での年間蜂蜜消費量が130%増!!

日本国内で、平成27年の年間消費量は約39,000tであるのに対して、平成28年の年間消費量は約51,000t。約130%増!
ここ20年くらいは年間消費量は約40,000tくらいなのに。なぜか昨年、急に増えた。

その内訳は、家庭用が約7,000t、業務・加工用が約6,000tの増加。
いやいや、急に増えすぎでしょ。
まさか、巷でははちみつブームが起こっているのでしょうか!?

淡路島で小さなみつばち屋さんをしている私には全く実感がわかないのです。
そして、私たちはテレビのない生活をしており、情報はネットと新聞だけなので、もしかしたら、テレビの世界では、ものすごいはちみつ特集がされているのかも…。と想像を膨らませるのです。

もし、実感されている方がいれば教えてほしいです。

と、そんなことを書きつつも、そういえば、去年、お世話になっているおじいちゃんが、黒酢とはちみつと生姜で漬けおきして、しもやけに効くから毎日飲んでるって言っていたような。

国産・輸入蜂蜜の推移

ということで、

平成28年「養蜂をめぐる情勢」からわかることは、実は、巷でははちみつブームなのかもしれない!!ということです。

 

はちみつで何千t(トン)っていう数値をみても、なかなかぴんと来ないのですが、データからわかるはちみつ市場の不思議なお話でした。

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