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考えること・思うこと

農と食による地域づくりセミナー

投稿日:2016年3月11日 更新日:

農と食による地域づくりセミナーというものを聞いてきた。
そのなかで、インパクトが強かったことをいくつか。

まず、吉備国際大学地域創生農学部の先生のお話の中で、
①有機農法で作った野菜は安全か?
「No」ということ。

菌に侵されたり、虫に食べられたりすると、植物はその刺激に対して、アルカノイドなどの有害物質を生産して対抗する。
⇒無農薬で虫や菌に浸食された野菜は観光栽培にくらべて、数百倍の発がん物質を含んでいる。これは発表されたときはとても衝撃的だったようで、「エームスショック」と呼ばれているようです。

また、自然農薬も危ない。今の合成農薬は管理されているが、自然農薬は許可を得ていないため、危険。

行政職員(市役所、県、普及センター)の参加が多い、シンポジウムでそのようなことを断言することで、施策等への影響があるかもしれない。
淡路島の中でも多くの方が自然農や有機農に取り組んでいる。
彼らの多くは移住者であり、淡路島の環境などに魅かれて、移住して、農業を始めたという人もいる。それは、いい意味で、意識が高い人が移住してくれるということであり、チャンスであると考える。そのチャンスを逃してくような気がしている。

②持続的農業のためには
「ルオール」というアミノ酸、ビタミン、糖、有機酸からなる水溶液が良いそうな。これは、土壌の微生物を元気にする。土の中の有機物を分解ということな。そうすることで、生産量がたくさん取れ、早く成長するため、早く出荷でき、淡路島の農家は年中働いているので、休める時間ができると。
そして、水の中でも、土の中でも、そこにいる微生物を元気にするということで、エビの養殖等にもよいということでした。
まず、持続可能っていうことについて、その水溶液を上げることで、持続可能なのかどうか。ということを考えよう。
生産量がたくさん取れること、早く成長して早く出荷できることが持続可能につながるのかどうか。
(エビの養殖って言った時点で持続可能とかいう観点から、自分たち人間のことしか考えていないような。)

そして、普及センターの方から。
③淡路の3毛作というのは
パネルディスカッションの中で、淡路の3毛作は農地にも、人にもおおな負担を与えているということ。それで農業が休む暇もなく大変だから、若者が地域を離れていくのではということも。
そんなこと言われても、少しは関係あるかもしれないけども、的外れな気がいしている。
現に、自分たちの子供に、淡路島に残ってほしいと思っている人が何人いるだろうかと。

また、この負担を軽減するためには。
ということに対して、普及センターが
「南あわじの農業は3毛作で成り立ってきた。この体系になって50年以上は経過してきた。農地にも人にも酷使している。農業所得をこれだけ上げている地域はほとんどない。いずれ弊害があるのではないかと思っていますが」ということであった。

「新規就農者やUターンは年間40人くらい始めているから、そうすぐには地域が衰退するとは思えない。
楽して儲かる仕組みを作っていかないといけないと思っている。
新規就農者やUターンは年間40人くらい始めているから、そうすぐには地域が衰退するとは思えない。楽して儲かる仕組みを作っていかないといけないと思っている。
5年後、10年後は変わってくると思う。」
と、また不思議なことを言っていたのが衝撃的だった。

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