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蜂蜜って何?〜蜂蜜ができるまで〜

投稿日:2017年2月15日 更新日:

「蜂蜜って何?」その2

前回は日本みつばちの蜂蜜と出会ったときのことをお届けしました。
投稿してから気がついたのですが、あれはコラムではなくブログ…

そんな反省を踏まえつつ、今回は蜂蜜がいかにして集められ、蓄えられ、蜂蜜になっていくのか、そんな話を書いていこうと思います。

蜂蜜はどうやって作られるんだろう

芳醇だけどしつこさのない、花の香りが口いっぱいに広がる蜂蜜。
そんな蜂蜜は一体どうやって作られているのでしょう。

素材はもちろん花の蜜、それをみつばちが集めて貯蔵したものが蜂蜜なのですが、
花の蜜を集めたもの=蜂蜜ということではありません。
花の蜜といえば、小学生の時に通学路に咲いているツツジの花やサルビアをチュッと吸って帰った人もいるのではないでしょうか。
蕾の根元に溜まっている蜜のほのかな甘みが嬉しい、季節の楽しみ。

こんな小さな花もミツバチにとっては蜜源

日本みつばちは巣から半径2km圏内を飛び回り、様々な花の蜜を集めてくるので、その地域の自然がぎゅっと詰まったものが彼らの蜂蜜だとも言えるでしょう。
ただ、花の蜜はもちろん甘いけれど、そんなに糖度が高いわけではありません。
ではなぜ糖度が高くなっていくのか?

その理由は蜂蜜の貯蔵過程にあります。
蜂たちは、まず花の蜜を吸い集め、蜜を貯める胃(蜜胃)に一旦溜めておきます。
十分に蜜胃がいっぱいになったところで巣に戻り、
今度は口移しで中の蜂に蜜を受け渡します。
そして今度は受け取った蜂が別の蜂へと口移しでバケツリレーのように渡していき、
貯蔵係の蜂まで辿り着いたところで巣に注ぎ込まれ、蓄えられます。
この貯蔵されるまでの過程で、蜜胃で分泌された酵素が花の蜜と混ざり反応。
さらに、貯蔵されてからみつばちが羽ばたき、風を送ることによって水分が飛ばされていきます。
この酵素と羽ばたきの力によって、花の蜜は熟成していき芳醇な蜂蜜となるのです。

 

さて次回は?

蜂蜜って何?〜その3〜という感じで、もう少し続きます。
ヒトはどういったものを「蜂蜜」と呼ぶのか。
そんなことについて書かれる予定。
詳しく見ていくと、「蜂蜜」について定義や分類がいろいろあるようです。

さて、今週のコラムはここまで。

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