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暮らしに詩を携えて vol.1 わたしはたねをにぎっていた

  • 2022.01.15
  • by Yoko

 

わたしはたねをにぎっていた   /   山村  暮鳥

わたしはたねをにぎっていた
なんのたねだかしらない
いつからにぎっているのか
それもしらない
とにかくどこにかまこうと
そしてあおぞらをながめていた
あおぞらをながめているまに
たねはちいさなめをだした

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詩のソムリエ」として活動している渡邊めぐみさん(以下めぐちゃん)に、
4ヶ月に一度、一年間、詩を選んでもらう企画をスタートすることにしました。

というのも、私自身、ここ1〜2年バタバタしている中で、詩はスーッと読めるのに、自分の中に留まって波を生んでくれるのが気持ちいいなぁ、と感じるようになってきて。

選んでもらった詩から、感じたこと、考えたこと、こんな写真撮れました、とか、
詩を読んでこの本が読みたくなったとか、
そんなことを次の詩を紹介してもらう頃まで、ゆるゆるとアウトプットしてみようかと思っています。
草地家のHPやインスタ、なや図書館等で公開していく予定。

初回は、詩のソムリエから、今回の詩を選んでもらいます。
そして随時、アウトプットを楽しんでいこうかと。
次回からは、新たに詩を紹介してもらうことに加えて、
もし無理なければ、めぐちゃんが前回の詩と出会ったときの話や、その詩に関する今の気持ちなど教えてもらう予定です。

一年間、傍に詩のある暮らしをしてみる試みをしてみたい。
誰かと一緒にそういう詩の楽しみ方をしてもいい。

そんな気持ちで、めぐちゃんに相談をして、早速1つ目の詩を選んでもらいました。
良ければ、一緒に、詩を暮らしに携えて、しばし転がして、共に味わってみてください。
そしてそして、もし良ければ、感じたことをハッシュタグ(#暮らしに詩を携えて)をつけて教えてください。

もちろんそっとDMやメールなどでシェアしていただくのも嬉しいです。

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渡邊 めぐみ

1989年福岡生まれ。小学校入学時に詩の音読集『ひばり』(光文書院)が配られたことをきっかけに詩の楽しさを知る。
慶應義塾大・東京大学大学院で戦後詩を研究、修士号取得。2015年教育サービス会社に入社、高校生の進路と表現教材の企画・編集職を経てフリーランス。
新宿で会社員をしながらはじめた「詩のソムリエ」を2020年に本格的に始動し、詩のワークショップ・研修、詩にまつわる執筆・展示などを幅広く行う。動体視力がよい。

公式HP「ことばの舟」 https://kotobanofune.work/
twitter @amarlka
Instagram megumi_watanabe_poetry

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