かきものCOLUMN

6/20 出張なや図書館@森の木base「I was born.」吉野弘、ほか何篇か

  • 2025.05.28
  • by Yoko

4月の読書会では、さくらももこのエッセイをめくりました。
彼女のエッセイを囲んでいると、なんだか家族のことが浮かんできます。
気づけば家族のことをおしゃべりしたりしてました。

次回は6月20日(金)10:30〜11:30です。
いつもと違って金曜日なので、よろしくお願いします。
今年もこの季節は吉野弘の”I was born.”を楽しみたいと思います。
「確か 英語を習い始めて間もない頃だ。」から始まる詩、学生時代に教科書で出会った方もおられるのでは。
初夏から夏を思わせる気配と、カゲロウという儚げな生き物の名前が心に引っかかり、大人になってからもふと思い出します。
カゲロウは英語でMayflyとも呼ばれる通り、5月から多くみられる虫。
今月は、I was borm.と他何篇かを読んでみたいなと思っています。
そのほか、ここで楽しみたい詩や句があればお待ちしております。

会場は @morinokibase です。
(キッズスペースもあるので、小さなお子さん連れでもぜひどうぞ)

日時:6/20(金) 10:3011:30
場所: @morinokibase
参加費:大人300円(おやつ付き)

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《ほどほど読書会とは?》
短めのものを当日読んで、おやつを食べながらゆるゆる楽しもうという読書会です。
長文をみんなで読むのも楽しいけれど、今は短めがほどよい気分。
短文を読むことは、ちょっとした助走かもしれないし、単にスキップなのかもしれない。
ひとまずほどほどで、という気持ち。
長文を読んだり解説をガッツリ参照しながら読む気分の時には「もりもり読書会」とかになるのかもしれない。たぶんならない。

*今後の予定*
5月 おやすみ
6月 ”I was born.”吉野弘、ほか何篇か

*これまで*
4月さくらももこ
3月つきとうずと(note)
2月 山崎ナオコーラ(『母ではなくて、親になる』『肉体のジェンダーを笑うな』『人のセックスを笑うな』など)
1月 内田百閒(猫の短編)
12月 内田百閒(猫の短編)
11月 猫の論文
10月 大人の漫画大会
9月 「暴力に抗して」(第17回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞 受賞記念講演)+各々シェアしたい本
8月 『みんなたいぽ』 マヒトゥ・ザ・ピーポー、『ぐりとぐら』『こぐまちゃん』『がまくんとかえるくん』シリーズ
7月 『海のアトリエ』 堀川理万子、『すいかのプール』 アンニョン・タル
6月 『I was born. 』吉野弘、『人に手紙を…』 新川和江
5月 『やまなし』 宮沢賢治