暮らしに詩を携えてvol.1 アウトプット
- 2022.01.27
- by Yoko
このページでは、しばらく今回の詩のアウトプットを随時していこうかと思っています。
何が溜まっていくのか、徐々に変化していくだろうなぁというのを楽しみにやっていくつもりです。
さて、どう転んでいくかしら。
そもそもの企画についてはこちら。
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わたしはたねをにぎっていた / 山村 暮鳥
わたしはたねをにぎっていた
なんのたねだかしらない
いつからにぎっているのか
それもしらない
とにかくどこにかまこうと
そしてあおぞらをながめていた
あおぞらをながめているまに
たねはちいさなめをだした
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「詩のソムリエ」として活動している渡邊めぐみさん(以下めぐちゃん)に、
4ヶ月に一度、一年間、詩を選んでもらう企画をスタートしました。
一年間、傍に詩のある暮らしをしてみる試みをしてみたい。
誰かと一緒にそういう詩の楽しみ方をしてもいい。
そんな気持ちで、めぐちゃんに相談をして、早速1つ目の詩を選んでもらいました。
良ければ、一緒に、詩を暮らしに携えて、しばし転がして、共に味わってみてください。
そしてそして、もし良ければ、感じたことをハッシュタグ(#暮らしに詩を携えて)をつけて教えてください。
もちろんそっとDMやメールなどでシェアしていただくのも嬉しいです。
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渡邊 めぐみ
1989年福岡生まれ。小学校入学時に詩の音読集『ひばり』(光文書院)が配られたことをきっかけに詩の楽しさを知る。
慶應義塾大・東京大学大学院で戦後詩を研究、修士号取得。2015年教育サービス会社に入社、高校生の進路と表現教材の企画・編集職を経てフリーランス。
新宿で会社員をしながらはじめた「詩のソムリエ」を2020年に本格的に始動し、詩のワークショップ・研修、詩にまつわる執筆・展示などを幅広く行う。動体視力がよい。
公式HP「ことばの舟」 https://kotobanofune.work/
twitter @amarlka
Instagram megumi_watanabe_poetry