草地家とはABOUT

草地家にようこそ

草地家は、2016年から島に移り住んだ夫婦の営む、みつばちのいる滞在複合スペースです。日本みつばちのいる森の中に、かつては山師の家であった築60年の古民家があります。
古民家との暮らしが多かれ少なかれそうであるように、地元の職人さんや自分たちの手で、手直ししながら家を開いています。一棟貸切の古民家宿(素泊まり)として宿泊可能であるほか、ときには上映会や読書会などの企画も。宿の向かいには「なや図書館」もオープンしました。(不定期開館)
庭先には、ひょっこり訪れてきた猫が住み着いています。

淡路島は豊かな自然に恵まれ、都市からのアクセスも容易な立地にあるために、観光地としても人気の場所。けれど、地域に入っていくと昔から当たりまえに営まれてきた「暮らし」がある。静かで奥行きのある、味わい深さがあります。
私たちは、暮らしの積み重ねから生まれてきたものを新たに発見して、ときには読み替えてプロダクトにしています。そうした営みから立ち上がってくるものを、共に楽しみたいと考えています。

森に棲む日本みつばちたち

瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれている淡路島。
広葉樹林を中心とする自然林が今も豊かなこの島では、ありのままの自然、ありのままの森が残っています。
プロダクトを通じて、日本みつばちと豊かな山の環境が生み出すこの空間を感じてもらえたらと考えています。

お宿に宿泊される方や来訪される方には、実際に巣箱や裏山のご案内も可能です。
日本みつばちは、小柄でふわふわした姿が可愛らしく穏やかで働き者なので、古くから人との関わりが続いてきた生き物。
ただし、野生の生き物なので関わり方にはコツが必要です。
興味があればぜひお声がけください。

わたしたちについて

草地家は、草地家夫婦のふたりの「やりたいこと」や「できること」、「やれば?」と勧められたことからはじまり、展開して生業にしています。
草地家が生み出すのは、「コミュニケーション」や「関わり」。異なる二者の「新しい関わりかた」を、商品づくりや場づくりという仕事の中で生み出す。その土地、場所に沿って「生えてくる」ような関わりかたをつくる仕事をしていきたいと考えています。

新型コロナウィルス感染症対策について