かきものCOLUMN

11月の『島の森づくり』と、展示のご案内《いっぽんのイヌマキから地域を読み解く —イヌマキプロジェクト—@JINO展》

  • 2022.11.17
  • by Yoko

今月の森歩きは、HIRAMATSUGUMIの裏山にて、11/20(日)13:30〜14:30で開催です。

そしてこの度、草地家の裏山に並ぶイヌマキの木を切り、年輪や地域史との関連を考察したり、ものづくりをしたものをご覧いただける機会ができました。

HIRAMATSUGUMIにて、11/18から開催です。ぜひお立ち寄りください。

#Repost @yoshie.nanno with @use.repost

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2020年6月より毎月続けている『島の森づくり』草地家の敷地内の森の散策の今月11月は20日(日)13:30より

HIRAMATSUGUMI(兵庫県洲本市中川原町中川原555)で開催です!

講師の先生は淡路島の生態系や自然環境に詳しい植物誌研究家の生嶋史朗さんです。

また同日20日(日)14:30

より「イヌマキの年輪の考察」のトークイベントもあります。

『島の森づくり』を始めた当初から、森の樹を伐って、その年輪からわかることと地域史を考察したり、その樹でものづくりを行ったりできないかなという思いがありました。

今回やっとまとまったカタチで展示をすることになりました。

いっぽんのイヌマキから地域を読み解く

—イヌマキプロジュエクト—

舞台は草地家(倭文土井地域 )

草地家の敷地にあるイヌマキを見て、手入れされていた時期と放置された時期がすごくよくわかるよねと観察しているうちにかつて草地家に住んでいた人たちの暮らしとイヌマキの年輪からわかることをクロス出来ないかなとこのプロジェクトがはじまりました。

生嶋史朗さんにより

樹高12mのイヌマキを伐採、分割し、断面を画像化し、年輪をDendroMeasure(年輪幅測定アプロケーション)で計測し、年輪幅と気象庁の気象データと、この地域のみかん園の歴史とのリンクを調べました。

また

草地陽子さんにより

倭文土井地域の方々の聞き書きと地域文献を入念にリサーチした読み応えのあるテキストを会場に設置します。

リサーチを行ったイヌマキで

島内の木工家など其々自由に作品をつくりました。

ぜひお越しください。

Jino展 Into Forest

2022.11.18-27 11:00 – 17:00

休店日:21(月)・24(木)

淡路島の木の板皿を作るWS

11月19、20、23、26、27日 開催です!

 

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