左官仕事はプロの技(居住部和室)
- 2018.02.27
- by Yukio
私たちの寝室になる和室。
触ったらぽろぽろと砂が落ちてくるタイプの砂壁。
そこで、プロに相談。そう、親せきのおっちゃん。
新しい砂壁を上塗り。本当は今の壁をはがした方が良いらしいのですが、今回は無理をお願いしたということもあり、一番手間のかからない方法で。
砂と藁と水を混ぜて、材料を練っていきます。
![](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-IMG_0496-768x1024.jpg)
練り終わったら、塗り始める。
![左官仕事](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-23_01-20-43_5CBDBF80-C8CA-472F-99A1-6269A472F0C1-1024x768.jpg)
![古民家改修左官仕事](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-23_01-21-29_471F16E2-F838-4663-A13A-394CDC9B3D96-1024x768.jpg)
![古民家改修左官仕事](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-23_01-29-10_F649760D-96DD-4B47-8DF4-158BC419992E-1024x768.jpg)
はじめてすぐに、「ちょっと固いな」と。書いてある通りの分量で混ぜても、塗る壁の材質や季節によって調合が変わってくるみたいで、水を入れて固さを調整するそうです。
「左官は奥が深いんやぞ。」「前の職人の仕事が悪い」とか言いながら、簡単そうに塗っていくのですが、きっとそこにはものすごい技術が。その手の動きはずっと見ていても飽きない。養生とかいらないんですね。
![古民家改修左官仕事](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-IMG_0522-1024x768.jpg)
では、素敵な職人仕事を少しだけ
![和室の壁](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-08_03-50-34_E533EB60-AEAA-4628-8B7F-09BAB5A3BAC8-1024x768.jpg)
Before 緑色の壁
![和室の壁 after](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-IMG_1082-1024x768.jpg)
After 明るい色合いに
![和室の壁 before ひび割れあり](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-23_01-49-51_ECFCAB2D-BB81-43DA-925C-4B76811D5964-1024x768.jpg)
Before ひび割れて隙間があるところ
![和室の壁 after](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-IMG_1084-1024x768.jpg)
きっちりと埋められました。
そして、終わった後も道具はきれいに洗って、片付けられていて。やっぱりプロは道具を大事に扱うんです。さすがでした。
![左官道具](https://www.kusachike.com/wp-content/uploads/2018/02/s-2018-01-23_01-21-17_D48FA96D-0543-4FE6-9C3B-C467E508CD8C-1024x768.jpg)
古民家改修は自分たちでも塗りたいなと考え中。